毎度の事ですよ。

家事・文具・生活に個人的な趣味と健康を綴った日記。また住宅建築の専門家としてコメント投稿。

ブログタイトルにウッテツケのお題。見つけました。

お題「わたしの黒歴史」
ご存知の方々も多いでしょうが、敢えてこの用語についてお話しすると、
アニメ映画ターンエーガンダムの劇中に使われる「太古の時代」に起きた宇宙戦争の歴史を指し、転じて、無かった、あるいは無かったこと、とされている「過去の事象を指す言葉」として定着しつつあるうです。
正にこの黒歴史、物心が付き半世紀以上経てば誰しも過去に色々あったと思う。
その中でも封印しておきたいような事、それ以前に「無かった事」にしたい事象すら
あるのが当然、(普通の事)でなかろうか。
内容もこの多様性が問われる時代を先読みしたかのように十人十色でしょう。
さて私について、お話しさせていただきます。
【犯罪に関わるようなひどい事ではありませんのでご安心ください】

私、自分で言うのもなんですが、「ギャンブル・女性・飲酒がらみなど」の
ブラック問題は皆無で至極健全です。

じゃぁ何だと思われるでしょうか。
次に多く耳にするでしょう、「金銭問題」の一部とでも言いましょうか。(いわゆる金銭トラブルではございません)
30代後半から40代前半で世間では「働き盛り」と言われるちょうど良い年頃、
縁が悪く自らの「思い上がり」もあって「独立開業」。
コレが黒歴史の序章です。
黒歴史というからには、その時代は私にとって「封印」したい過去。
つい、十数年前の事なんですけど。
最近のことだから、忘れたくても忘れられない状況なんですが、負の遺産は未だ取り返す事ができません。
人生はまったく「光陰矢の如し」この頃のひびの苦悩は、あっという間に過去り、その結果は社会生活をされている諸先輩方であれば、大凡察しがつくと思います。
まさにその通り、結果は相応の借金を残し廃業です。「倒産」という言葉すら似合わないほどの零細事業を3年程度で廃業させてしまったのです。
当時、「一円起業」という言葉に気持ちだけで憧れを抱き、市場調査の類、営業活動に知恵を働かす事なく、自らの経験と実力を過信し、みごとにお粗末な結果を招いたのです。
私自身でさえ、当時の自分を振り返れば「結果」が見えるし、無謀は冒しません。
何故ここ至ったか。しかも家族も巻き込んで。
廃業するに至ったきっかけと、踏ん切りは、今は亡き伯父の助言です。
伯父は当時70歳を超えていましたが腕っ節の強い人でした、ある日私を自宅に呼びつけ、客間に正座させるや酔っていた事もあり私を罵倒し「殴る・蹴る」の制裁嵐。
翌日、いい歳をした私の顔面は見るも無残な表情となってました
それから暫く伯父とは疎遠になっていまい「そろそろ顔出すか」と思った矢先に「大動脈解離」であっと言う間に他界。
あぁ、こんなもんなんだ。あの晩から、たかだか3ヶ月くらいの期間でした。
その後は、考えを改めて中途採用で経験を活かした職に就く事が叶ったのです。
それはそれで、ラッキーだったと思います。
また、その頃から察していた事ですが、その頃に同時入社した新入社員が今や私の上司となり
顎で使われるのは当たり前で(一部の管理職を除き)何かあれば蹴落とされるハラハラした日々を送る中、パワハラらしき状況も感じつつ、未だに廃業時の負債が尾を引き、ダメ押しかと思えた「働き方改革」と言う名の経費(人件費)削減の煽りを受け、益々状況は悪化。夢物語のようには人生運ぶものではなく結局は20年以上ひきづる「黒歴史」の序章。

未だ、解決できておらず悪化の一途を辿る私の現状は自ら解決策を考えつつも、自力のみではどうにもならない状況かと。
ただ、自分自身でそう考えていても、一歩下がって俯瞰するとまだまだ打つ手があるんじゃないかと。矛盾する心情の境界。
ただ、寄る年波には逆えず「寿命」すら感じる症状が、身の上に起きたりすると健康管理にはかなり気を使うようになってきた。

【最後までおつきあい位いただきました方へ】
下手くそで読みにくい文章におつきあいいただき誠にありがとうございます。
是非、今後ともお立ち寄りいただけますようお願い位します。